放射性物質対処型森林・林業再生総合対策事業
事業の目的
本事業の最終目標は、放射性物質の影響が生じている被災地の森林・林業の再生を図ることを通じて、福島県をはじめとする被災地の復興を進めることである。この目的を果たすためには、森林内の放射性物質の状況、効果的な放射性物質対策に関する知見等を収集、整理するとともに、森林整備を実施する際に必要となる放射性物質対策を着実に実施することが課題である。そのため、被災地において、放射性物質の実態把握、森林・林業再生に向けた実証等、放射性物質対処型林業再生対策等の森林における放射性物質対策を実施する。
事業の概要
①森林内における放射性物質の実態把握 森林内の放射性物質による汚染実態等を把握するため、樹冠部から土壌中まで階層ごとの放射性物質の分布状況等の調査・解析を実施する。 ②森林・林業再生に向けた実証等 (1)避難指示解除区域等において、地域住民の帰還と林業の再生を円滑に進められるよう実証事業等を実施する。 (2)放射性物質の影響を受けているほだ木等原木林の再生に向けた実証的な取組を実施する。 (3)樹皮(バーク)等の有効利用を促進するため、新たな利用方法への拡大に向けた実証的な取組等を実施する。 (4)森林・林業の再生に向けた情報の収集・整理と情報発信等を実施する。 ③放射性物質対処型林業再生対策 (1)森林整備の実施に必要な放射性物質対策として、森林の放射線量等の概況調査、森林所有者等への同意取付等、放射性物質を含む土壌の流出を防止するための丸太を活用した土壌流出防止柵の設置等を実施する。 (2)住居周辺の里山において、住民の安心・安全の確保に資するため、環境省・復興庁による除染・線量測定の取組と連携した森林整備を実施する。
同一事業コードの年度別予算推移
全6年度分同一事業コードで継続されている年度ごとの予算比較
| 年度 | 要求額 | 決定額 | 支出先 |
|---|---|---|---|
| 令和3年度 (2021年) | 36億300万円 | 42億1,100万円 | 福島県 |
| 令和4年度 (2022年) | 37億1,900万円 | 48億3,200万円 | 福島県 |
| 令和5年度 (2023年) | 36億7,900万円 | 48億2,547万円 | 福島県 |
| 令和6年度 (2024年)(選択中) | 37億1,632万円 | 45億4,739万円 | 農林水産省 |
| 令和7年度 (2025年) | 37億7,384万円 | 47億6,142万円 | 農林水産省 |
| 令和8年度 (2026年) | 7億1,881万円 | 47億7,404万円 | 農林水産省 |
公金支出先・契約先情報
支出先照合この事業のデータをCSVで書き出す(Pro)
このページの金額・支出先・法人番号は誰でも無料で閲覧できます。Pro(30日パス ¥1,980 税込)では、この事業の6年分の推移をCSVでダウンロードできます。