イタイイタイ病等に関する研究・調査事業
データ時点:令和5年度(行政事業レビュー見える化サイト)/最終更新:2026年9月2日
この事業のまとめ
イタイイタイ病等に関する研究・調査事業は環境省が所管する事業で、令和5年度(2023年度)の決定額は7,617万2,000円、概算要求額は7,213万円で、決定額は要求額の105.6%です。支出先として株式会社オーエムシーが記載されており、検証できた支出額は2,900万円(決定額の38.1%)です。環境省の令和5年度の事業のうち決定額が記載されている202件中、この事業は166位で、同省の平均は46億4,959万円、中央値は4億3,600万円です。同じ事業コードの令和4年度の決定額は7,617万2,000円で、令和5年度は同額です。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(データ基準日:2026-09-02)。本サイトは公開データを集計・整理した民間のサイトで、政府の公式発表ではありません。
この事業の予算はいくら?
事業の目的
「公害健康被害の補償等に関する法律」における指定疾病であるイタイイタイ病及び慢性砒素中毒は、現在でも新規の患者認定が続いている。このため、イタイイタイ病及び慢性砒素中毒発生地域における住民の健康状態を把握し適切な対応をとること、イタイイタイ病が二度と繰り返されることがないよう貴重な資料や教訓を後世に継承するため、被害者、原因企業、行政等が連携し、関係資料の収集、整理、保存を行い情報発信すること、イタイイタイ病及び慢性カドミウム中毒等に関する総合的な研究を行い、カドミウムによる健康影響とその自然史を解明するための各種知見を得て、今後のイタイイタイ病対策に資することを目的とする。
事業の概要
イタイイタイ病認定患者等の臨床データに基づく経過、剖検所見の収集・解析、カドミウム汚染地域の健康影響やその予後に関する疫学的調査、生化学的手法や動物実験的手法を用いたカドミウムの毒性発現機構の解明など、臨床的、基礎的な研究を実施する。イタイイタイ病の発生地域である神通川流域で、一定以上のカドミウムの曝露を受けていると考えられる住民を対象に検診を実施し、カドミウムによる可能性のある健康障害を検出し、保健指導などの必要な対応を行う。また、過去の検診結果を解析する。イタイイタイ病に関する貴重な資料が散逸しないように資料の収集・管理を行い、収集した資料の展示や閲覧等を行うことで資料を有効に活用し、国内外の幅広い世代に対してイタイイタイ病の教訓を継承する。
年度によって予算はどう変わった?
全6年度分同一事業コードで継続されている年度ごとの予算比較
| 年度 | 要求額 | 決定額 | 支出先 |
|---|---|---|---|
| 令和3年度 (2021年) | 7,617万2,000円 | 7,700万円 | (株)オーエムシー |
| 令和4年度 (2022年) | 7,617万2,000円 | 7,617万2,000円 | 株式会社オーエムシー |
| 令和5年度 (2023年)(選択中) | 7,213万円 | 7,617万2,000円 | 株式会社オーエムシー |
| 令和6年度 (2024年) | 6,649万4,000円 | 7,213万円 | 株式会社オーエムシー |
| 令和7年度 (2025年) | 6,646万4,000円 | 6,649万4,000円 | 株式会社オーエムシー |
| 令和8年度 (2026年) | 6,646万4,000円 | 6,646万4,000円 | 株式会社オーエムシー |
どこが受注している?
支出先照合この事業のデータをCSVで書き出す(Pro)
このページの金額・支出先・法人番号は誰でも無料で閲覧できます。Pro(30日パス ¥1,980 税込)では、この事業の6年分の推移をCSVでダウンロードできます。
同じ府省庁の事業と比べるとどう?
環境省の令和5年度の事業239件との比較です(決定額は、決定額が記載された202件が対象)。
| 項目 | この事業 | 同省の平均 | 同省の中央値 |
|---|---|---|---|
| 決定額 | 7,617万2,000円 | 46億4,959万円 | 4億3,600万円 |
| 決定額に対する支出額の割合 | 38.1% | 44.5% | — |
| 決定額の順位 | 202件中166位 | — | — |
環境省の令和5年度の集計
| 事業数 | 239件 |
|---|---|
| 決定額の合計 | 9,392億1,868万円 |
| 支出先が記載された事業 | 209件 |